2022.12.6
学振拠点形成セミナー Protein folding and misfolding

学振拠点形成事業(蛋白質凝集の先端研究ネットワーク)の活動として、ミュンヘン工科大学より Prof. Johannes Buchner を招待し、JSPS Core-to-Core Seminar ~Protein folding andmisfolding~を開催しました。日本国内から若手研究者を中心に参加を募り、研究成果を口頭で発表する形でセミナーを進行しました。初めに、世話人の後藤祐児特任研究員(大阪大学)からオープニングトークが行われました。その後、博士前期・後期課程の学生を含む 4名の発表者が、15 分間の持ち時間で発表を行い、Buchner 氏からのコメントを含めて質疑応答は活発に行われました。その後、大阪大学工学研究科の中島吉太郎助教と荻博次教授から研究成果の発表を行い、最後に Buchner 氏が 1 時間の持ち時間でシャペロンと蛋白質恒常性についての最新の研究成果を発表されました。発表後には、時間を超過して質疑応答が続けられ、多くの知見を得ることができました。
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